校長室の窓から

私立小学校音楽の祭典

和太鼓クラブと5年生の有志が兵庫県私学連合音楽会に出演し、見事な演奏と歌声を披露してくれました。

今音楽会は第50回の節目を迎えると同時に、兵庫県政150周年記念行事に位置づけて開催される、意義深いものでした。

神戸国際会館こくさいホールの舞台に、はじめに登場したのは、和太鼓クラブの10名でした。

演目は「ぶち合わせ太鼓」、演奏しながら3台の太鼓を奪い合うけんかの演出で、会場の雰囲気を盛り上げます。

演奏が終わり、締めのポーズをとると、大きな拍手がわき起こりました。

 

小学校プログラムの取りで登壇したのは、本校5年生の有志80名です。

総合発表会でも披露した「野に咲く花のように」「明日の空へ」の2曲を歌ってくれました。

音楽の先生の指揮に合わせ、会場いっぱいに繊細できれいなハーモニーを響かせてくれました。

気持ちのこもった歌声を聞いていると、心が震えるようでした。

小学生が出演する第1部の最後は、小学生全員による合唱「ありがとうの花」でした。

これも、指揮は本校の先生で、締めくくりにふさわしい心に響く歌声を聞かせてくれました。

 

連合音楽会には兵庫県の私立小学校5校が出演しましたが、どれも学校の特徴が出た、聴き応え・見応えのある発表をしてくれました。

私立小学校の「音楽の祭典」ともいえる、立派な音楽会でした。