校長室の窓から
2019/03/11
第69回 卒業式
半分嬉しくて半分寂しい日がやってきました。
69回生の卒業式です。
6年間、雲雀丘学園小学校で過ごしてきた子どもたちが卒業していきます。
入学してきたときから、ずっといっしょでしたので、この子達には強い思い入れがあります。
学園講堂にて
学園講堂の席は、卒業生と在校生、保護者の方で満席になりました。
卒業証書の授与では、呼名された1人ひとりが「はい!」と小気味の良い返事をしてくれました。卒業証書を手渡すときにも、私の顔をしっかり見ながら、「ありがとうございます。」と、受け取ってくれました。
1つひとつの動作やことばをしっかり練習してきたことが、よくわかります。
本校の卒業式は、式辞・祝辞・送辞・答辞と、伝統的な次第で行われますが、1つひとつのことがしっかり指導されていますので、じわりと心に浸みてきます。
卒業の歌「この星に生まれて」の1番を歌い終わった卒業生が、一斉に保護者の方に振り向くとき、心にたまっていたものが思わず目から溢れてきます。
保護者の皆様にとっては尚更のことでしょう。
「ほたるの光」を歌い終わり、退場していく卒業生には、惜しみのない拍手が送られました。
ご卒業おめでとうございます。
卒業生の前途に、幸多かれと祈ります。