校長室の窓から

初のご対面~!!-vol131

 6年生はあと1か月でいよいよ卒業です。今年の6年生はコロナのために様々な活動や行事を行うことができませんでした。2月まで延ばした修学旅行も緊急事態宣言が延長され、叶いませんでした。残念でなりません。

 そうした中でも、6年生は最終学年として後輩たちの模範になるよう、その後姿を見せることも大切であると我々は考えています。その代表的な活動は1年生とのきょうだい学級です。できるだけ接触を避けるために今年は、きょうだい学級活動ができていませんでしたが、十分に対策は取ったうえで、今日は野外での凧揚げを通じて、1年生と6年生の交流を行いました。凧に紐を結ぶ作業は1年生には難しいのでそのお手伝いを6年生がしてくれました。そして、できた凧を6年生が先導して、一緒に揚げてくれました。1年生は上級生と一緒に作ったり、遊んだりするのは初めてですし、6年生も初めてきょうだい学級的な活動をしました。どちらの学年も頼り頼られ、いい関係ができたようです。3月の卒業前には1年生のために6年生が合奏を行い、上級生の凄さを知ってもらう企画も用意されています。6年生は、残り少ない小学校生活を大切に、そして、少しでも思い出に残るように過ごしてほしいと思います。

6年生が凧糸を結んでくれました。さすが6年生!!

 

6年生と凧揚げ。お兄さん、お姉さんはすぐに凧を揚げてくれました。