校長室の窓から

れんらくちょうをかく

 ICTが進んだ世の中でタブレットを各自持つ時代ですから,黒板に書かれた次の日の予定をカメラで写したら済むことなのですが,子ども達にとって,連絡帳を書いて,学校生活や持ち物,学習の見通しを立てることは大切な作業と考え,毎日子ども達には連絡帳を書く時間を設けています。

                                   

 ひらがな学習を全て終わっていない1年生にとっては,難しい作業になります。ゆっくりでも丁寧に書く指導をして,教師は,一人ひとりの連絡帳を確認していきます。子ども達にとっても教師にとっても手間のかかる時間ですが,書くことの大切さと,自分で計画を立てることの習慣づけるためにオリジナルの連絡帳を作って全校をあげて取り組んでいます。この取り組みこそ,非認知能力の1つであると位置づけています。