校長室の窓から

打てば響く

 毎週火曜日は,Hibari算数クラブの質問ルームの時間なのですが,特に質問がない場合は,問題演習をするので,参加している子ども達の学習ぶりを見に行きました。テキストの問題を解いた後,教師の解説を聞きます。説明では,解き方のポイントや計算問題の工夫の仕方について子ども達に問いかけながら進めます。
 参加している7人の子ども達は,教師の問いかけに答えながらやりとりして学んでいきます。さながら『打てば響く』ように教師と子ども達がテンポのよい言葉のキャッチボールをしています。「あっ,そうか。」や「ああ,なるほど。」などの声を上げながら理解している姿は,教えていてもとても嬉しいものです。
 Hibari算数クラブがスタートして2ヶ月半,やる気に溢れた教室の雰囲気を見て,このプログラムを始めてよかったなと思いました。どうか続けて頑張る子ども達が1人でも増えるように応援を続けたいと思います。