校長室の窓から

夏のがんばり②

 高学年の作品には,自分でフィールドワークに行き,調べてきたことをまとめたものや,興味があることについて調べたことを写真や文字だけでなく,立体的な模型で表現したものなど,工夫した作品が多く見られました。調べて資料を集めることにも時間がかかりますし,まとめ方を考えたり仕上げたりするのにも時間をかけている様子が伝わりました。
 自由研究では,研究のテーマを決めるときに,子ども達が「不思議だな」とか「おもしろいな」,「驚いたな」などのきっかけが活動のエネルギーになります。最初の「動機」がポイントになるということですね。
 ICT機器が発達して子ども達もタブレットを持っていますが,紙の媒体で手書きの研究レポートを見るとアナログの作品にもたくさんの良さがあることに気づきました。