4年生は総合の時間に『阪急ゆめまちプロジェクト』のプログラムを受講しました。10/24，10/25の2日間で行いました。阪急電鉄から，ゲストティーチャーをお招きし，2時間学びました。前半は阪急電鉄の会社をつくった小林一三さんの考え方と苦労や工夫について教えていただき，後半は，子ども達一人ひとりの適正にあった仕事はどんなものがあるかについて教わりました。（キャリア教育）

　私達の学校は，創立当時から阪急電鉄に大変お世話になっています。専用通路もその一つですね。創立当時，できたばかりの雲雀丘学園を見学に来られて，「困ったことがあったら言ってきなさい。協力するよ。」と，土井信男先生に気さくにお声をかけられたという記録も残っています。
　電車を利用するお客さんを増やすためにデパートや劇場，遊園地をつくったり，学校を誘致したり，住宅地を開発，分譲したりと色々なアイデアを出して，まちづくりの仕事をされた人です。小林一三さんの活躍を学んでいくにつれて，将来のことを思い浮かべながらアイデアを出して失敗をおそれずに頑張ったのだなぁと思いました。
　私たちが住む北摂のこの辺りにおいて，偉大な仕事を成し遂げた人物を身近に感じられる学習ができたと思いました。