校長室の窓から

素晴らしい卒業式に

 昨日は,講堂で卒業式の予行演習が行われました。在校生が参加するのは3年ぶりです。
座ったときの姿勢や礼の仕方,起立の後の姿勢と礼の仕方など,目線や手の位置,指先までていねいに指導を受けました。

               

 卒業式は,数ある学校行事の中でも最も大切な儀式です。入学した子ども達が6年間でどのように成長したのかを保護者の皆様や来賓の皆様に見ていただく目的があるからです。
 卒業生が,成長した自分を見せる機会は,自席から立って舞台へ上がり,担任から呼名された後に『はい』の返事をして演台まで進み,校長から卒業証書を受け取り,自席まで帰るという数分間の所作だけなのです。一人ひとり,堂々と受け取ってほしいと思います。
 その後,送辞と答辞の手順を確認し,卒業の歌の練習をしました。3月10日は,卒業生と保護者の皆様にとって思い出に残る1日になることを願っています。