校長室の窓から

「おはようございます」の輪

    児童会の呼びかけで,あいさつ運動のボランティアがたくさん参加してくれました。
    昨日は,2年生と4年生の有志が32名参加して,元気な声で「おはようございます」を届けてくれました。教室や運動場から子ども達の元気な声が聞こえてくるのが学校のいいところです。みんなと一緒なら,恥ずかしさなどの抵抗がなく,明るく笑顔であいさつができるだろうとの児童会のメンバーの考えで,このような募集になったようでした。
 あいさつの輪を大きく広げるための取り組みですが,一時の盛り上がりだけにならずに,続けて行われることを願っています。
 私自身,始めはぎこちなかったのですが,3年目ともなると,中高校生も顔を覚えてくれて,あいさつを返してくれますし,続けて毎日していると,宿泊行事に参加していて挨拶に立っていない朝などには,「校長先生がいない!」と心配してくれているようなこともあると聞きました。毎朝,校門からの坂道の時計台の下では「あたりまえ」の風景になっていることのありがたさをしみじみと感じています。