校長室の窓から

いつも ありがとうございます

 11月23日は,戦前は,皇室が主となり穀物などの収穫を神々に供えて感謝する「新嘗祭」(にいなめさい)という祭事が行われてきましたが,戦後は,「勤労をたつとび,生産を祝い,国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨として勤労感謝の日が制定されました。
 学校では,子ども達に身近な担任や専科の教員以外に,子ども達に見えないところ,いない時間に子ども達のために働いてくださる方々がたくさんいらっしゃることを覚えて,改めて感謝する気持ちを持つ機会として,『感謝の会』が児童会主催で今朝,行われました。
 抜けるように真っ青な秋空の下,全校生が集まる運動場に,学園事務局の方,校務の方,ガードマンの方,小学校事務の方々をお招きしました。
 皆さんのお仕事の内容についての紹介の後,児童会の感謝の言葉と全校生の「ありがとうございます」 のお礼を伝えました。そして,感謝状をお渡しし,拍手で気持ちを伝えました。
 感謝の会だけではなく,いつも感謝の気持ちを持って接することは大切で,校内で出会ったときには,挨拶がきちんとできる雲雀っ子であってほしいと願っています。子ども達の学校生活が気持ちよくすごせるようにお仕事をしてくださっているすべての皆様に感謝いたします。ありがとうございます。