校長室の窓から

おもちゃ

 2年生がおもちゃ作りをしています。身近な材料を使って作るのですが,お手本は,教科書に書かれていて,参考にしながら作ります。構造的な仕組みは,変わらないのですが,デザインは子ども達が工夫をしているようです。
 写真にあるのは,紙コップと輪ゴムを使った飛び上がるロケットです。風船のように細長く膨らんでいるものは,手で飛ばすロケットです。
 作る途中も工夫をしながら楽しく作りますが,その後も,遊んで楽しいのが,おもちゃです。
 『考動』(考えて動くこと)ができる子ども達になってほしいと願いながら,学習の過程で子ども達には,考えて工夫をしてほしいと思います。例えば,「人よりも高く飛ばしたいので,輪ゴムを強いものに変えたい。」といった思いを持つ子ども達が出てくれることを願っています。誰か,お家にある太いゴムに変えて,試してくれないかなと思っています。2年生の皆さん,どうでしょうか。