1年生の水泳の時間。6つの班に分かれて，がんばっています。顔つけが苦手な子どもから，クロールで泳げる子どもまで泳力は様々ですが，苦手な子ども達も得意な子ども達もそれぞれの個人の目標を達成するために担当の教師は，全員，水中で指導します。
　本校の教員採用の条件は，『泳げること』なのです。採用された後も，水泳指導についての研修を受けたり，先輩の教師から教えてもらったりして指導技術を向上させるのです。もちろん，一番大切なのは，安全に行うことなのですが，個々の指導をしながらも，安全への目配りは必ず欠かせません。
　指導をしていて，一番嬉しいのは，できなかったことができるようになった子ども達が自信をつけて笑顔でがんばっている姿を見ることです。その一瞬のために，繰り返し，繰り返し指導を続けているのです。今年の1年生もがんばっています。