校長室の窓から

つるは のびるよ どこまでも

 アサガオが,毎朝,花を咲かせてくれています。子ども達が,登校後に忘れず水やりをしてくれているからだと思います。花を摘んで,色水をつくる学習をしているようです。 蔓が,支柱を超えて,サザンカの枝葉に巻き付いています。子ども達とびっくりしながら,「どこまで伸びるのかな。」「てっぺんまで行くのかな。」などと,言葉を交わすのも楽しいものです。
 鉢の土から根を通して,子ども達の背丈をはるかに超える,蔓の先まで細い茎を使って水分を行き渡らせる植物の仕組みのすごさや生命力の強さに驚いてしまいます。
 以前,1年虹組の前の花壇から,アサガオの蔓が音遊室の上まで伸びていた年がありました。夏休みの前にお家に持ち帰りますので,どれだけ高く伸びるのか記録を取るのも良い自由研究になるかも知れませんね。