校長室の窓から

ねがいごと

 願いを込めて書いた短冊を笹につるし,天空の星に願いを届ける七夕の習わしは,中国から始まったとされています。子ども達の願いも様々で,短冊に思いを込めて書いたものが廊下に貼られていました。

 足が速くなりますように。   泳げるようになりますように。
 勉強ができるようになりますように。  お金持ちになれますように。
 サッカー選手になれますように。  デイズニーランドに行けますように。

 正直な子ども達の今の希望や願い,夢がが書かれていました。
 ふと目を移すと,もっと大きな願い事が書かれている短冊を見つけました。
 いつも広い世界や人々の心の世界,自分以外の人のことにも目を向けられるのは,素敵だなと感じました。お家での会話に出てくるのでしょうか。家族の団らんをそっとのぞいてみたくなりました。