校長室の窓から

お恥ずかしいですが‥

 8月29日の当ブログで,1日も欠かさずに日記を書いた1年生の頑張りを紹介しました。恥ずかしながら,私も1年生の夏休みは,日記を書いていました。母が大切に置いてくれていたので,私の手元に残っています。
 学校からの宿題ではなく,41日間の夏休みに毎日書くことを母と約束して始めたようです。途中で書くことが見つからずに,いやいや書いたことが分かる乱暴な字の日もありました。私に続けさせるように声かけをした母は,粘り強かったと思います。
 近所の友達と遊んだり,学校のプール開放にいったり,母や父と買い物に行ったりなどの日常が書かれていますが,読んでいると当時の風景が思い浮かぶのです。
 デジタル時代で保存の方法はたくさんありますが,できるだけ子ども達の『書いた現物』を残してあげてほしいと思うのです。宝物になること間違いなしです。(広く世間に恥ずかしい作品を披露するのは教師として憚れるのですが,意を決して書きました。)

    

    追伸 雲雀丘の1年生の絵日記は,ご覧の昔の1年生よりも丁寧な字でしっかりと書けています。