校長室の窓から

なんばいぶん はいってたのかな

 ベル広場で1年生がにぎやかに勉強 ? しています。教室を出て,外で勉強することは,子ども達は大好きです。いつもと違う風景が目に入るのでしょう。この日は,大きさの違うペットボトルの水が,一定の容器に何杯入るかを,確かめていました。
 使う升は1dL(デシリットル)入ります。実は,1dLの単位は,小学生時代しか使いません。1dL=100mL ですが,1 L=10dLなので,10進法を覚え始めた低学年には理解しやすいのです。
 ただ,1年生はまだ,かさの単位は習っていません。『何杯分』を確かめて,入れ物のかさの大小を比べています。
 普段の生活で,ペットボトルや牛乳パックなど身近な入れ物のかさを経験で理解できるようになれば,しっかりと身につくのではないかと思います。