校長室の窓から

豊穣の秋

 昨日のことです。SL広場で乾燥させていた稲を3年生が脱穀作業をしてくれました。
稲穂から籾(もみ)を外す作業です。現在のコンバインは,稲刈りと同時に脱穀と選別もしてくれる便利な機械なので,子ども達は,昔ながらの手作業を時間をかけて行っていることになります。
 足踏み脱穀機で脱穀し,唐箕で選別します。4クラスが1時間ずつ,ほぼ,午前中いっぱいかけて,収穫の籾をまとめました。
 嬉しいことに今年は,20㎏を超える量がとれました。ゲストティーチャーの方や担当の教師は,「量が多くて大変です。嬉しい悲鳴ですね。」 と異口同音に伝えてくれました。少し青い籾もありますが,中身も詰まっていて,美味しいお米になりそうです。籾を玄米にする籾すりは,ご協力いただいている農家の方にお願いする予定です。