校長室の窓から

上手に跳べるかな

    低学年の体育は,2クラスの合同で行われます。担任2人と専科の教師1人の3人で指導します。10月は,体育館で跳び箱の学習です。今年初めて雲雀丘に招いた若い教師が指導しますので,授業を見に行きました。
 体育の授業は,子ども達も気分的な開放感がありますので,子ども達の様子をしっかりと把握しながら安全にも配慮して授業をするのは,大変難しいのですが,学級,学年のルール作りがしっかりとできているようで,集合から整列,準備体操ときびきびと動いていました。
 教師の指示や説明もしっかりと練られていて,跳び箱やマットの準備も子ども達は,協力して短時間で安全にできていました。72人を3人で指導することも上手く連携がとれています。
 器械運動は,『できる』と『できない』がはっきりする運動ですが,「できないからいや」にならないように工夫しながら跳び箱の段数を変えるなど,できた喜びが感じられるように指導していました。授業が終わった後の子ども達の表情が生き生きとしていたのが印象的でした。