校長室の窓から

ユーカリの実 

 2年生の廊下にユーカリの実が置いてあって子ども達が観察できるようになっていました。低学年のベル広場から運動場に出る坂道の南側にユーカリの木があって,実が落ちていたのでしょうか。
 ちょうど今は,花が咲いているのです。よく見てみると実だと思っていたものから,殻を仕上げるように細い花びらのようなものが広がっていくのが分かります。
 コアラが好物のユーカリの葉だということだけは知っていたのですが,花を見たのは初めてでした。1956(昭和31)年,第6回生の卒業記念樹ですから,68年間も雲雀丘の子ども達が元気に遊ぶ様子を見ていたことになります。珍しかったので思わず写真に納めました。