校長室の窓から

続けて走る あきらめず走る

 快晴の冬空の下,体育の時間の始めは,どの学年も長距離走の練習があります。年明け2月に予定されている『子どもマラソン大会』に向けて早めの準備なのです。
 運動場からベル広場,観覧席上を通ってクスノキを廻り,運動場へ戻る1週200mのコースを今日は,6年生が4周走っていました。毎時間,タイムをとって記録していきます。
徐々に周回数を増やしていき,9周(1800m)走る予定です。長距離を走るときも腕の振り方が大切で,できるだけまっすぐに後ろへ振ることがポイントです。
 また,息を吐いたり吸ったりをリズム良く行うことで,長い距離を速く走ることができるようになります。自分に合うリズムを見つけて,長く続けることがあきらめないで走れるような力が身につくようになります。
 長い距離を走るマラソンは,自分との戦いになります。つまり,「やめてしまおうか」という弱い心を砕いて強い気持ちで続けることが大切になってきます。毎時間の練習で身体と気持ちを鍛えてほしいと思います。