心まにまに

あかくなぁれ!

この時期、1年生は登校してくると朝の支度を早々に済ませ、アサガオに水やりをします。

同じく、2年生はミニトマトに水やりをします。

ときどき、ランドセルを背負ったまま水やりをする1年生の姿も見られますが、

アサガオをほったらかしにするよりは良いでしょう。

前日にどれだけ雨が降ろうが、明け方まで雨が降っていようが、律儀に水やり…(笑)。

 

ペットボトルに水を汲んでいる1年生に、

「お! 今からアサガオに水やりですか?」

と声をかけると、

「花がさいたの。ちょっと、こっちにきて!」

と、引っ張っていかれました。大きくて、濃い紫色の花が咲いていました。

「これは○○さんので、こっちのは…」

と、お友だちの鉢に咲いた花も、一つ一つ紹介してくれました。

 

 

2年生の男の子は水やりをしたあと、自分のミニトマトをじっと見つめていました。

たくさんの実が成っていますが、どれも緑色。

早く赤くならないかなぁ…と思っているようです。

「お日さまの光をしっかりと当ててね。

 実が赤くなったら、水やりは少なくしたほうがいいよ。

 そうすると、甘いトマトになるから。」

とアドバイスすると、

「ありがとうございます。」

と言ってくれました。

 

この時期、日射しに顔をしかめがちですが、

アサガオとミニトマトのことを考えると、お日さまの光が有り難く思えますね。