心まにまに
2021/06/22
あかくなぁれ!
この時期、1年生は登校してくると朝の支度を早々に済ませ、アサガオに水やりをします。
同じく、2年生はミニトマトに水やりをします。
ときどき、ランドセルを背負ったまま水やりをする1年生の姿も見られますが、
アサガオをほったらかしにするよりは良いでしょう。
前日にどれだけ雨が降ろうが、明け方まで雨が降っていようが、律儀に水やり…(笑)。
ペットボトルに水を汲んでいる1年生に、
「お! 今からアサガオに水やりですか?」
と声をかけると、
「花がさいたの。ちょっと、こっちにきて!」
と、引っ張っていかれました。大きくて、濃い紫色の花が咲いていました。
「これは○○さんので、こっちのは…」
と、お友だちの鉢に咲いた花も、一つ一つ紹介してくれました。
2年生の男の子は水やりをしたあと、自分のミニトマトをじっと見つめていました。
たくさんの実が成っていますが、どれも緑色。
早く赤くならないかなぁ…と思っているようです。
「お日さまの光をしっかりと当ててね。
実が赤くなったら、水やりは少なくしたほうがいいよ。
そうすると、甘いトマトになるから。」
とアドバイスすると、
「ありがとうございます。」
と言ってくれました。
この時期、日射しに顔をしかめがちですが、
アサガオとミニトマトのことを考えると、お日さまの光が有り難く思えますね。