心まにまに

そっくり

担任の先生は

たいてい、心当たりがあると思うのですが、

 

クラスの子どもが遣う言葉や話し方が、

担任である自分の言葉や話し方に

そっくりだと気づくときがあります。

子どもが無理にモノマネをしているわけではなく、

自然にそうなるのですね。

子どもは身近な大人の言葉をそのまま吸収するので、

気をつけないと、と思う瞬間です。

 

とは言っても、お母さんの言葉や話し方が、

お子さんの言葉や話し方のベースとなっているのは

間違いないことです。

 

たとえば、子どもどうしで相手を諭したり、

注意をしたりするときの言葉を聞いていると、

「この子もおうちでは、お母さんに同じように言われているんだろうなぁ。」

と察して、笑いそうになります。

 

あ、心配しないでくださいね。

ひばりっ子のお母さんは穏やかな方ばかり、

子どもたちの口から出るお母さんの言葉も

穏やかなものばかりですから。

微笑ましく聞いています。

 

まさに、『子は親の鏡』です。

 

夏休みは、お子さんとの会話の機会が増えますね。

いろいろな話をしてあげて、

また、聞いてあげてください。

ときどき、愚痴を言いたくなったり、

「早く学校が始まってほしい!」

と思われたりするのかもしれませんが(笑)。

 

ちなみに、

夏休みは、まだ26日あります。