心まにまに

もみずる季節

「紅葉(もみじ)」というと、

カエデの葉を連想しがちですが、

そもそも「もみじ」は、

「秋に木の葉が赤や黄色になること。

 また、その葉。」

という意味の言葉です。

 

ですから、カエデだけではなく、

サクラの葉が赤くなったものも、

イチョウの葉が黄色くなったものも

「もみじ」なのです。

 

秋に木の葉の色が変わることを、

「もみずる」とも言います。

 

小学校の中でとりわけ目立つ「もみじ」は、

この木でしょうか。

ナンキンハゼです。

葉の形が独特でしょう?

低学年がこぞって集めています。

マジックで絵を描いたり、

はさみで切り抜いたり、

束ねて花のようにしたり、

たくさん集めたあとの楽しみ方は、

それぞれで考えていますね。