心まにまに

流星群が、見えるかな?

「ふたご座流星群」を期待して、

昨夜はベランダから夜空を眺めました。

 

10分ほど眺めていた頃でしょうか、

オリオン座の左下を

白い筋がスーッと走りました。

途中でフワッと明るくなりました。

流星、‥少し得をした気分です。

 

流星群は多くの星が地球に向かってくる、

そう、思っていませんか?

(私は、そう思っていました‥)

国立天文台のホームページを閲覧すると、

それが正しくないと分かりました。

簡単に、ご紹介‥

 

宇宙の果てから

たまたま太陽に向かってきた星、

それが太陽に近づくと

莫大な太陽のエネルギーを受け、

ガスちりを吹き出します。

まるで2本の尾ができたよう。

それが「彗星」です。

 

彗星は太陽の周りを回り続けます。

大きなちりは、彗星と共に

太陽の周りを回り続けます。

やがて、大きなちり

彗星の軌道全体に広がります。

 

彗星の軌道と、地球の軌道が重なる部分、

その重なりに地球が近づくと‥、

 

ちりは地球の引力に引き寄せられ、

地球の大気圏との境で燃えつきます。

それが「流星群」です。

 

 

今、地球は、彗星の軌道との

「交差点」にさしかかっているのです。

勉強になりました。

 

宇宙からだと、

流星がどのように見えるのでしょう?

国際宇宙ステーションの、あの方に、

レポートをお願いしたいですね。