心まにまに

声を合わせて…

用事があって新文化館へ行くと、

上の階から、きれいな歌声が

漏れ聞こえてきました。

 

 

高学年の音楽室からです。

お邪魔すると、5年生が歌っていました。

 

 

みんなで一つの方を向いて

心を合わせて…

この姿に、私は弱い。

 

数年前、

高学年を担任したときの総合発表会で

クラスで合唱に取り組みました。

歌ったのは『ハナミズキ』。

 

担任の私がタクトを振りましたが、

私のほうに目を向ける子どもの

その真剣な顔、姿に感動して

前奏で涙が溢れてきたことを覚えています。

おかげで、指揮のほうは散々で

子どもたちには叱られてしまいました…。

 

今日の音楽室でも、

そんな真剣な顔、姿が見られました。

アルトとソプラノの歌声が

きれいなハーモニーを生んでいました。

 

歌っているのは『Believe(ビリーブ)』。

 

「たとえば君が きずついて

 くじけそうに なった時は

 かならずぼくが そばにいて

 ささえてあげるよ そのかたを…」

 

素敵な歌詞ですね。

 

このあいだまで幼かった74回生も

この歌を歌えるようになったのですね…。