心まにまに

「ありがとう」の日に

学園中高校から

冊子をいただきました。

『親孝行の日 Vol.7』

親孝行の日に合わせて、

中学1年生から高校2年生までが

川柳を詠んだのですね。

それが紹介されています。

 

「わが子から、こんな言葉を

 もらったら嬉しいな」

と親目線で読んだり、

「この気持ち、わかる!」

と、子ども目線で読んだり…、

心があたたかくなりました。

 

川柳の中には、

「ありがとう」という言葉が

たくさん登場します。

いくつか紹介をさせていただきます。

 

反抗期 それでも心は

ありがとう (中1)

 

お母さん 叱ってくれて

ありがとう (中2)

 

お父さん 普段は言えない

ありがとう (中3)

 

ありがとう いつでも母は

こっち側 (高1)

 

完食で 伝える無言の

ありがとう (高2)

 

お父さんやお母さんに、素直に

ありがとう」

が言えないのは

そういう年頃だからだけでなく、

「ありがとう」

だけでは足りない大きな感謝を

どう表せばいいのかわからない、

そんな悶々とした気持ちも

理由としてあるのでしょう。

 

表しきれない気持ちを表した川柳…、

この冊子から

子どもたちのそんな気持ちを、

お父さん、お母さんが

感じてくださったら嬉しいですね。

 

今日は3月9日です。

3と9でサンキュー、

「ありがとうの日」です。