心まにまに
2023/04/20
ありがとうの輪
夕刻5時過ぎに、
学校に忘れ物を取りに来た
中学年の男の子。
薄暗くなった教室へ付き添い
無事に忘れ物を見つけ、
「ありがとうございました。」
と頭を下げて帰って行きました。
休み時間、教員室へ○○先生を
訪ねてきた低学年の女の子。
「○○先生なら運動場で見かけたよ。」
と伝えると、
「ありがとうございます。」
と返してくれました。
あらためて振り返ると、
一日のうちに子どもたちから何度も
「ありがとうございます」
を受け取っています。
中には礼には及ばぬものもあり、
「いえいえ、どういたしまして!」
と恐縮する場面もありますが。
学校が「ありがとうございます」を
伝え合える環境であることも、
「ありがとうございます」が
素直に言えるように
家庭で躾けていただいていることも、
とても嬉しく思います。
ありがたいことです。
先週の土曜日の『学校説明会』で、
未就学児の保護者の皆様に
6年生の有志が合唱を披露しました。
私は講堂の一番後ろから
聴かせてもらいました。
最高学年としての立派な振る舞いと、
美しいハーモニーを響かせようと
一生懸命な姿に心を打たれ、
目頭が熱くなりましたね。
その後、教室で彼らに最大の賛辞と、
心からの「ありがとう」を伝えました。