心まにまに

ふりかえると…

担任の教員が発行する学級だよりに、

今年度のスタートから今までの

児童の振り返りの特集記事が

多く見られます。

 

1年星組の『1番心に残った思い出』、

「友だちがいっぱいできて、

 うれしかったです。」

「せいかつかのしゃぼんだまが

 おもしろかったです。」

6ねんせいとともだちになれて

 うれしかったです。」

うれしい、たのしい、おもしろい!

といった1年生らしい思い出が

たくさん紹介されていました。

 

3年雪組の『1番わらったのは…?』

という質問には、3分の1の子どもが

「みんなで鬼ごっこをしているとき」

と答えていました。また、中には

お弁当の時間」

という答えもありました。

そうですよね、長いあいだ、

黙食が続きましたからね。

会話をしながらの食事は

楽しいものです。 

 

6年月組の『振り返り』には、

「歴史の勉強で、先生の言ったことや

 大事なことをノートにメモして、

 テスト前にそれを見て勉強しました。」

「先生のアドバイスを聞いて

 クロールの泳ぎ方を変えてみたら、

 水の抵抗が少なく、すいすいと

 泳げるようになりました。」

「放送部の昼の放送で、星座占いや、

 本を読むなどの企画を考えることが

 できました。」

と、最高学年らしく、

自分からすすんで取り組んだことや、

その結果がうかがえる言葉が並びます。

すばらしい。

 

1年生にとって、この3ヶ月は

小学校生活がスタートし、

それに慣れようと頑張った日々。

その他の学年においても、

新しい友だちや、

先生との出会いがあり、

変化の大きい3ヶ月でした。

 

また、コロナウイルス…による

制限が解除され、

本来の子どもらしい生活が戻り、

友だちからたくさんの影響を受けた

3ヶ月だったことでしょう。

 

その変化にもしっかりと対応して、

みんな、立派に成長していますね。

 

ぜひ、夏休みはご家族の皆さんで

思い出をたくさんつくって下さい。

休み明け、そのお話が聞けることを

楽しみにしています。

 

(この『心まにまに』は、

 夏休みの間は不定期でアップします。

 次回は7月24日(月)の予定です。)