心まにまに
2023/12/19
指揮者として、致命的な…
先日、神戸国際会館で行われた
『兵庫県私学連合音楽会』へ
出演児童を引率し、
小学校の部を鑑賞してきました。
本校児童のきれいなハーモニーが
会場に響きわたりました。
和太鼓クラブの演奏は勇壮で、
力強い中に演出もあり、
見て、聴いて楽しめました。
出演した6年生に感想を聞くと、
「会場が広すぎて、お客さんの顔が
よく見えなかったから、
かえって緊張しなかった」
そうです。
大舞台で良い経験をしましたね。
ちなみに、
私は合唱の指揮が苦手です。
理由は二つ。
一つは、テンポが途中で変わるから。
う~ん…、
指揮者としては致命的ですよね。
直しようがありません。
もう一つは、
子どもの顔に耐えられないから。
当然、子どもたちは真剣な顔で
指揮者を見るわけです。
その真剣な顔を見るだけで、
涙腺が壊れてしまうから。
これは、随分前に、学園講堂で
合唱の指揮をしたときの写真です。
このときも、必死に涙を抑えて、
変な顔で指揮をすることになり、
あとで子どもたちに叱られました。
これも直しようがありません…。