心まにまに

指揮者として、致命的な…

先日、神戸国際会館で行われた

『兵庫県私学連合音楽会』

出演児童を引率し、

小学校の部を鑑賞してきました。

 

本校児童のきれいなハーモニーが

会場に響きわたりました。

和太鼓クラブの演奏は勇壮で、

力強い中に演出もあり、

見て、聴いて楽しめました。

 

出演した6年生に感想を聞くと、

「会場が広すぎて、お客さんの顔が

 よく見えなかったから、

 かえって緊張しなかった」

そうです。

大舞台で良い経験をしましたね。

 

ちなみに、

私は合唱の指揮が苦手です。

理由は二つ。

 

一つは、テンポが途中で変わるから。

う~ん…、

指揮者としては致命的ですよね。

直しようがありません。

 

もう一つは、

子どもの顔に耐えられないから。

当然、子どもたちは真剣な顔で

指揮者を見るわけです。

その真剣な顔を見るだけで、

涙腺が壊れてしまうから。

 

 

これは、随分前に、学園講堂で

合唱の指揮をしたときの写真です。

このときも、必死に涙を抑えて、

変な顔で指揮をすることになり、

あとで子どもたちに叱られました。

これも直しようがありません…。