心まにまに

マラソン、やだなぁ…

昨日の帰り、雲雀丘花屋敷駅で

1年生の女の子と一緒になり、

電車では並んで座りました。

 

女の子がボソリと呟きました。

「明日のマラソン大会、やだなぁ…」

どうやら、長い距離を走るのが

苦手なようです。

これは私の想像ですが、

マラソン大会をすることではなく、

早く走れない姿を

たくさんの人に見られることが

イヤだったのだと思います。

 

私も、長距離を走ることが

得意ではないので、女の子が思わず

「やだなぁ…」

と呟いた気持ちがよく分かります。

 

誰かと比べてどうかではなく

「さいごまで、走れたらいいね」

と言いましたが、

もっと前向きになる言葉の掛け方が

なかったのか…と反省。

 

体育の時間に長距離を走る練習は

全員が取り組むこととして、

マラソン大会に出る、出ないは

自分で選択する。

マラソン大会に出ない人は、

走る人を一生懸命に応援する。

または、運営のお手伝いをする。

 

…って、ダメでしょうか。

これは、マラソンが苦手な私の

個人的で、勝手な考えです。

 

ただ、多様性が叫ばれる時代、

そういう考えも

有りなのかもしれませんよね。

 

それを多様性で括って良いのか

議論する必要はありますが。