心まにまに
2024/04/18
春の季語です
学園の正門をくぐると、
学園講堂の壁に沿って
ツツジが植えられています。
先日まで、つぼみばかりでしたが…
いよいよ、咲き始めました。
二宮金次郎像のまわりは、
すべてツツジ。
これらの花が満開になると
赤い海に、金次郎像がポッカリと
浮いたようになるのですよ。
ツツジは、漢字で
躑躅
と書きます。
漢字テストで出題されたら、
書く自信はありません。
この二つの漢字には、
「立ち止まる、たたずむ」
という意味があります。
ツツジの鮮やかさに見とれて、
思わず立ち止まって見入る…、
そんな意味が込められているとか。
私が子どもの頃は
思わず立ち止まって、
花の蜜を吸っていましたが…。
何かと忙しい年度はじまりですが、
花を愛でるぐらいの余裕を持って
過ごしたものです。