心まにまに

愛しいお子さまに…

子どもには、

「その存在を、丸ごと

 受け止めてくれる人」

が要る。

たとえ後ろ向きの発言をしても、

がっかりされたり、

叱られたりすることなく、まずは

「そうか」

「そうなんだよね」

「わかるよ」

と受け止めてくれる人。

 

子どもには、

「待ってくれる人」が要る。

試行錯誤を繰り返しなから、

世界をまるごと、自分の五感で

感じ取ろうとする道のりを。

 

(以上、黒川伊保子·著

 『孫のトリセツ』より)

 

受け止めることも、待つことも、

子どもを信じる気持ちがあって

成し得ること。

 

お母さんから生まれた子どもを、

お母さんが信じなくて

誰が信じるのでしょう。

 

子育ては、誰かと競って

頑張るものではありません。

子育ては、

わが子に寄り添うもの、

わが子を見守るものです。