心まにまに
2024/09/03
Picture books
朝の読書タイム、
低学年では絵本を楽しむ子が
多く見られます。
ときどき、「ふふっ」「あ~」と、
小さな笑いや
感嘆の声が漏れる様子を見ると、
この子の心の中を覗いてみたい…
なんて思います。
92歳の現役保育士、大川繁子さんが
著書の中で仰っていた言葉が
ふと頭に浮かびました。
「絵本の選び方を
教えてくださいと言われるのですが、
教育にいい絵本なんて
都合のいいものはありません。
絵本は、あくまで親子で楽しむもの」
どんな絵本でもいいのです。
楽しめたら、それが、
その子にとって最上の絵本なのですね。
そう、絵本といえば、
今年も西宮市大谷記念美術館で
『イタリアボローニャ国際絵本原画展』
が10月14日まで開催中です。
「この絵が出てくる絵本、
読んでみたい!」
そう思える絵に出会えるかも。
お時間があれば、ぜひ。