心まにまに

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朝の読書タイム、

低学年では絵本を楽しむ子が

多く見られます。

ときどき、「ふふっ」「あ~」と、

小さな笑いや

感嘆の声が漏れる様子を見ると、

この子の心の中を覗いてみたい…

なんて思います。

 

92歳の現役保育士、大川繁子さんが

著書の中で仰っていた言葉が

ふと頭に浮かびました。

 

「絵本の選び方を

 教えてくださいと言われるのですが

 教育にいい絵本なんて

 都合のいいものはありません。

 絵本は、あくまで親子で楽しむもの」

 

どんな絵本でもいいのです。

楽しめたら、それが、

その子にとって最上の絵本なのですね。

 

そう、絵本といえば、

今年も西宮市大谷記念美術館で

『イタリアボローニャ国際絵本原画展』

が10月14日まで開催中です。

 

「この絵が出てくる絵本、

 読んでみたい!」

そう思える絵に出会えるかも。

お時間があれば、ぜひ。