心まにまに
2024/09/11
小学7年生
昼休みに子ども図書館へ行くと、
小学生にまじって
中学1年生の女子が一人、いました。
小学校の卒業生です。
「小学7年生がいる!」
と声をかけると、
「いえいえ、中学1年生です!」
「どうして、ここにいるの?」
「1時30分まで昼休みなんです」
時計を見ると
1時を少しまわったところ。
「それは…、自分で決めた昼休み?」
「ちがいますよぉ」
おさぼりではないようです。
小学校の図書館を懐かしんで
遊びに来てくれたようです。
お話をする中で、なにげに、
「○○さんは、将来、
どんな仕事に就きたいの?」
と尋ねると、
彼女は自分の足もとを指さしました。
ん?と思っていると、
「ここ、雲雀丘の小学校の先生」
「あ、そうなんだ!」
小学校の高学年ぐらいから
そう考えはじめたこと、
将来は臨床心理士の資格も
取りたいことを教えてくれました。
「臨床心理士のことは
中学生になってから知って…」
「カウンセラーとか?」
「はい、そういうのもいいなって」
中学生ともなると、
夢が具体的になりますね。
彼女は、まだ中学1年生。
これから成長される中で、
社会には様々な仕事があることや、
どのように人の役に立っているかを
学ぶことでしょう。
ぜひ、広い視野で世界を見て、
自分がしたいことを探ってほしい。
「雲雀丘の小学校の先生になりたい」
と、今は思っていても、
それが変わることも自然なこと。
…と、
そんなことを伝えたかったのですが、
雲雀丘に来ることを断られてる?
と受け取られてはいけないので、
黙っていました。
でも、
「雲雀丘の小学校の先生に…」は、
うれしかったなぁ。