心まにまに

反抗ではなくて…

「うちの子、最近、反抗的で…」

「暴言が多くなって…」

というご相談があります。

 

詳しくお話を伺うと、

『親の過干渉』が疑われることが

よくあります。

 

子どもの能力は、

日々アップデートされています。

それは、その子自身が

一番よく気がついていて、

「これは、自分でもできる」

「さらに、こんなこともしてみたい」

という思いを持っています。

 

そこに親の手が入ろうとすると、

成長を認めてもらえていないと感じて

「うるさいなぁ!」

「かまわないで!」

という反応になるのです。

 

お子さまを客観的に見て、その成長を

親自身もアップデートして認識する、

それに合わせてお子さまに接する、

これらが大切です。

 

お子さまの成長を認識して、

「あなたなら、こんなことも

 できるんじゃない?」

と期待を込めた言葉がけをすると、

お子さまの自己肯定感は

一気に上がります。

ぜひ、この言葉を

たくさんかけてあげてください。

 

とくに、お母さんからのその言葉は

魔法の力がこもっていて、

お子さまの自己肯定感は

2倍増しで上がるものです。

その理由は詳しくは分かりませんが…

でも、そうなのです。

 

もし、期待したことが

うまくできなくても、

挑戦したことを褒めて、

簡単にアドバイスをしてください。

ここで、アドバイスをし過ぎると

せっかく上がった自己肯定感を

下げることにもなります。

 

う〜ん…

子育てって、難しいですね。