心まにまに

3年生の社会見学新聞から

3年生の社会科担当の教員から

「社会見学後の新聞が、

 よく書けているんですよ」

と聞き、読ませてもらいました。

 

 

新聞の枠組みだけを印刷した紙に、

どこに、どんな見出しをつけて、

どんな内容の記事を書くか…

各々で考え、まとめます。

 

工夫して丁寧に書けているのですが、

『編集後記』に書かれていることが

とくに印象に残りました。

少しだけですが、紹介します。

 

 

工場で働く人の思いが、

心に残ったようです。

「工場の方にかんしゃをして

 食べるのも、

 わたしはいいと思います」

商品に向ける気持ちにも、

変化があったようです。

 

 

直接、工場の人に尋ねることで、

より詳しく知ることができます。

尋ねる中で新たに疑問が生まれる、

そういうこともありますからね。

それを実感したことも大きな学びです。

 

 

二つの工場を見学して、

それぞれの工場の共通点に

気がつきました。

比較も学びを深める手段です。

 

 

見学で学んだことが

「もっと身近にあるのでは…」、

学びを、さらに探めようとする

まさに『探究の目』ですね。

 

3年生でも、

これだけの編集後記が書けることに

感心しました。