心まにまに

宿泊行事に思うこと

先週は、3年生の『山の学舎』の

引率に出ていました。

 

 

最終日は雨となりましたが、

魚つかみ、登山、高原遊び、

キャンプファイアーと、

ほぼ、すべてのメニューを

予定通り行なうことができました。

 

 

宿泊行事は、子どもたちが

楽しみにしている行事。

しかし、

自分の荷物は自分で管理し、

常に時間を気にして行動し、

たくさんの「初めて」に

挑戦することは、

子どもたちにとっては

不安でもあります。

 

それ故、おうちの方から

「おかえりなさい」

「疲れたんじゃない?」

「がんばったんだね」

と笑顔で迎えて労ってもらうと、

子どもは心底、ホッとするのです。

同時に、自信が生まれるのです。

 

帰りを待つ人がいる…、

普段は当たり前のことのように

考えていますが、

子どもが自立するためには

とても大切なことだと、

宿泊行事のたびに思います。