心まにまに

小さな交換日記

3年生の教室にお邪魔すると、

子どもたちは

連絡ノートを書いていました

 

ある女の子の連絡ノートの

「保護者からの連絡」に書かれた

お母さまのメッセージに、

ふと、目がとまりました。

 

「読んでも、いい?」

「はい」

 

学校での楽しかったことや

うれしかったことを

お子さまからお聞きになって、

それについてお母さまが

担任に宛ててメッセージを

書いていらっしゃるのでした。

ページを繰ると、

毎日書かれています。

 

お子さまとお母さまの

許可をいただいたので、

その中から二つ、

紹介させていただきます。

 

とうとう明日から山の学舎です。

子どももソワソワしています。

昨日、二人で荷物のチェック、

リュックの準備をしました。

「一応、持っていこう」と言って、

荷物が増えたような気がします。

去年はリュックが歩いていましたが、

今年はしっかり

背負っていると感じます。

3日間、楽しんで。

ママたちは少しさびしいです。

 

今日は平井車庫に行き、

ヘルメットをいただけると

聞きました。

叩いてかぶってジャンケンポンを

しようかという話になりました。

娘は「知らない」と…。

週末はラーメンミュージアムへ。

娘はこれで3回目です。

 

なにより、お母さまからの

あたたかくて楽しいメッセージに

心が癒やされました。

 

担任は、このメッセージの横に

返事を書いているので、

小さな交換日記のようですね。

 

何年か後に、

この連絡ノートを開いたとき、

懐かしさとともに、

お子さまの成長を感じるものに

なることでしょう。