５年虹組の学級通信に、

担任の先生が子どもたちに紹介した

算数の小ネタが載せてありました。

以下、学級通信の文章を

そのまま載せます。

「１台１４２８５７円の

　テレビがあります。

　２台買うといくらですか。」

「２８５７１４円です。」

「３台買うといくらですか。」

「４２８５７１円です。」

「４台買うといくらですか。」

「５７１４２８円です。」

このあたりで気づく子が出てきた。

数字が入れ替わっているだけだから。

（５台）

１４２８５７×５＝７１４２８５円。

（６台）

１４２８５７×６＝８５７１４２円。

この問題は

ここまでで終わっても面白いが、

７台目にオチがくる。

「７台買ったときの値段を

　筆算で求めなさい。」

いろいろなところから悲鳴が上がる。

よかったら電卓で計算してください。

私も、実際に電卓を使って

計算してみたところ、

「おっ！」と声が出ました。

１４２８５７という６つの数字の

順番が入れ替わっていたのに、

こういうオチが待っているとは…。

７台目になると、急に代金が

高くなるようにも感じる。

数って不思議で面白い。

こういう小ネタって、

けっこう頭に残るんですよね。

誰かに出してみよう。