心まにまに

姿勢は良いですか?

4年雪組の学級通信に

林修先生の言葉が載っていました。

 

「躾で大切なのは『姿勢』です。

    姿勢の良い子って、

 成績も頭もいいんです。

 集中できる姿勢を

 訓練させていますか?」

 

たしかに、その通りだと思います。

 

以前に話したかもしれませんが、

子どもは何かに集中するときは

腰から背中、頭までが

まっすぐ伸びるのです。

 

先日、子ども図書館へ行くと、

図書部の6年生が低学年に

絵本の読み聞かせをしていました。

そのとき、

正座をして背筋をスッと伸ばして

お話を聞いている低学年の児童が

たくさんいました

 

見ているこちらが

「そんな姿勢で辛くないかな?」

と心配になるのですが、

その姿勢だから集中できるのです。

 

授業中に

「この問題、分からない…」

という子どもに教えるときは、

先ずは背もたれから背中を

離すように言います。

自信をなくしている子どもは、

背中を背もたれに預けています。

その姿勢では、話が頭に入りません。

背中を伸ばせば、

自然と集中できるのです。

 

林先生が仰るように、

正しい姿勢を大切にするよう

躾けることは大切です。