心まにまに

マニュアルじゃん!

今週、専用通路のアスファルトの

敷設工事が無事に終了しました。

 

 

じつは、専用通路沿いの桜の樹の根が

アスファルトを持ち上げて、

路面が波打っていたのです。

それが、きれいに生まれ変わりました。

1月の授業はじまりの日に、

子どもたちは気がつくかな?

 

教員室にいると、

運動場から子どもたちの声が。

外に出ると、放課後おあずかり、

TKCに参加している子たちが

外遊びをしていました。

寒い中ですが、元気に走ったり、

ボール投げをしたり。

 

観覧席の上には

1台の車が止まっています。

 

学園の関係者の自家用車、

ここに車を停めているのは

長期休みならではの風景です。

 

 

かっこいいなぁ…と眺めていると

2年生の男の子が駆け寄ってきて

「先生、何をみてるの?」

「かっこいい車だなぁ、と思って」

 

男の子は窓ガラス越しに

運転席をのぞき込んで、

 

「あ、この車、マニュアルじゃん!」

 

…なんだか、車に詳しそうですね。

 

「おうちの車もマニュアルなの?」

「前はそうだったけど、今は違う。

 先生、この車(車高が)低いよね」

 

お、いいところに気がつきました。

 

「そうやね、カーブを曲がるときに

 安定するから」

「古そうな車だけど、

 意外とフェラーリより

 速かったりするんだよね~」

 

一人前のコメントをしますね。

 

「大きくなったら、

 乗ってみたい車はあるの?」

「ハチロク! BRZでもいいよ、

 それなら色は青かな、スバルだし」

 

よほど、車に興味がありそう。

こんな話がゆっくりとできるのも

長期休みならではです。

 

この車ですが、見る人が見れば

その価値が分かる車で、

以前、校内に停めてあったのを

卒業生のお父様がご覧になられ、

「誰が乗られてるのですか?

と尋ねられたことがあります。

 

あ、もちろん、そのお父様も、

愛車にはこだわりのある方でした。