心まにまに

今、測っています。

今、身体測定の時期です。

 

私が小学生の頃は、

低学年は男子も女子も

パンツ一枚になって、

ぞろぞろと廊下を歩いて

保健室に向かっていましたね。

そして、身長、体重のほかに

「座高」も測っていました。

 

そのような昭和の風景に、

子どもたちから

「不適切にもほどがある!」

と、つっこまれそうです。

 

今の身体測定は、どの学年も

体操服を着用して実施します。

安心してください、着ています。

 

面白いのは、

3年生ぐらいまでは

こちらが尋ねてもいないのに

自分の記録を報告してくること。

「5㎝も背が伸びた!」

「私の体重、何㎏か当てて!」

という感じで、とにかく

増えることが嬉しいのでしょう。

 

ところが、4年生ぐらいから、

友だちにも教えない子が増えます。

とくに体重はシークレット。

そのくせ、

「先生の体重は何㎏?」

と尋ねてくるのは…、ズルい。

 

そういえば、今朝、3年生が

「先生は、なにどし生まれ?」

と尋ねてきました。

年齢を知りたいのか…、ズルい。

3年生にもなれば知恵がまわるなぁ。

「私も教えるから先生も教えてよ」

って、そりゃあ、あなたたちが

なにどし生まれか分かってますから。

 

話が逸れました…

 

児童手帳に身体測定の結果を

記録しています。

確認をしていただいて、

「うちの子も大きくなったなぁ」

「もうすぐ背をぬかされるかも」

と、成長を感じ、よろこびながら

確認の押印をお願いしますね。