心まにまに

宝石!?

学園の正門から

小学校中央棟までの通路は、

インターロッキング

(コンクリートが主原料のブロック)

で舗装されています。

 

小学校・中央棟のエントランスを

出たところのインターロッキングを

よく見ると…

 

 

おや?

 

 

これは…

 

 

 

宝石!?

 

…と、子どもたちは言うのですが、

残念ながら、違います。

 

これは、「ガラス瓶の欠片」です。

じつは、学園のインターロッキングは

コンクリートの中に

細かく擦りつぶしたガラスが

混ぜてあるのです。

ガラスの再利用、つまり、

エコロジーなインターロッキング。

 

 

どんな色の瓶が混ぜてあるのか

よく分かるように、

この部分だけ、わざと大きな破片で

残しているのです。

 

 

事務局前には、

エコマークが印刷された

インターロッキングがあります。

SDGsを学習する子どもたちの

一つの教材ですね。

 

ふと、思ったのですが、

この場所で、子どもたちに

「どこかに宝石が隠されています。

 見つけた人には、

 その宝石を授けよう!」

なぁんて言うと、

嬉々として探し始めるでしょうね。

 

そのうち、誰かが

このガラスの欠片を見つけて

「宝石、見つけたぁ!!」

と叫び、

「よくぞ見つけた、

 では、この宝石を授けよう」

と言って、ガラスの空き瓶を渡す。

「え!なんで瓶なの?」

となったところで、

「じつは、これは宝石ではなく…」

と、再利用の話…

 

うーん、担任を持っていれば、

ぜひ、やってみたい!