心まにまに

「論破」って…

『論破』という言葉を、

最近は小学生もつかいます。

 

論破とは、言葉によって

相手の言い分を封じ込めること。

相手を論破することは、

子どもたちに「カッコいい」と

見えるようです。

 

学校で、子どもたちは

協働的な学びに取り組んでいます。

自分の考えを相手に伝えると同時に

他者の考えも理解しよう努めて

正しい道筋を見つけようとする、

それが協働的な学びの姿です。

グローバル規模で起こる諸問題に

早急な対応力が求められる時代です。

とくに未来の担い手となる

子どもたちは、人と協働する姿勢を

身につける必要があります。

 

自論を振りかざし、振り下ろし、

人を『論破』することに

一生懸命になってはいけないのです。

 

人と協働して

問題に当たることができる、

それが本当の「カッコよさ」。

かしこい雲雀っ子なら

理解してくれますよね。