心まにまに
2025/05/27

「論破」って…
『論破』という言葉を、
最近は小学生もつかいます。
論破とは、言葉によって
相手の言い分を封じ込めること。
相手を論破することは、
子どもたちには「カッコいい」と
見えるようです。
学校で、子どもたちは
協働的な学びに取り組んでいます。
自分の考えを相手に伝えると同時に
他者の考えも理解しよう努めて
正しい道筋を見つけようとする、
それが協働的な学びの姿です。
グローバル規模で起こる諸問題に
早急な対応力が求められる時代です。
とくに未来の担い手となる
子どもたちは、人と協働する姿勢を
身につける必要があります。
自論を振りかざし、振り下ろし、
人を『論破』することに
一生懸命になってはいけないのです。
人と協働して
問題に当たることができる、
それが本当の「カッコよさ」。
かしこい雲雀っ子なら
理解してくれますよね。