心まにまに

教育実習での学び

昨日から、本校の卒業生を

教育実習生として受け入れています。

 

私が教育実習生として現場に出る前、

「自分が教師に向いているか、

 子どもの様子で判断される」

そう考えると、たいへん緊張したことを

覚えています。

 

そんな中、実習の初日に

指導教官がおっしゃったのは、

「先ずは、子どもたちと遊んで

 仲良くなってください」。

 

いっしょにいっぱい遊んで、

子どもとの信頼関係を作る、

そうすれば、未熟な授業であっても

子どもたちはついてこようとする、

子どもが教師に合わせようとする、

それを最初に学びました。

 

さらに、気づいたことは

「自分が教師に向いているのか、

 子どもの様子で判断される」

のではなく、

「子どもの様子で教師が判断する」

ということ。

授業中の子どもの様子から

その授業が良いものであったか、

教師が謙虚な姿勢で振り返ることの

大切さを学びました。