心まにまに
2025/06/10

教育実習での学び
昨日から、本校の卒業生を
教育実習生として受け入れています。
私が教育実習生として現場に出る前、
「自分が教師に向いているか、
子どもの様子で判断される」
そう考えると、たいへん緊張したことを
覚えています。
そんな中、実習の初日に
指導教官がおっしゃったのは、
「先ずは、子どもたちと遊んで
仲良くなってください」。
いっしょにいっぱい遊んで、
子どもとの信頼関係を作る、
そうすれば、未熟な授業であっても
子どもたちはついてこようとする、
子どもが教師に合わせようとする、
それを最初に学びました。
さらに、気づいたことは
「自分が教師に向いているのか、
子どもの様子で判断される」
のではなく、
「子どもの様子で教師が判断する」
ということ。
授業中の子どもの様子から
その授業が良いものであったか、
教師が謙虚な姿勢で振り返ることの
大切さを学びました。