心まにまに
2025/06/12

男子と女子の、頭のちがい
ジェンダーレスが
浸透してきた世の中ですが、
学校で子どもたちを見ていると
「男の子の動きだなぁ」
「女の子らしいなぁ」
と思うことがあります。
先日、
脳科学、人工知能研究者の
黒川伊保子さんの著書
『息子のトリセツ』を読んでいると
男子と女子の脳の違いについて、
こんなことが書かれていました。
男の子の脳は
『空間認知優先型』、
女の子の脳は
『コミュニケーション優先型』
であり、
『空間認知優先型』の脳は
「自然に遠くまで視線を走らせ、
空間の距離や物の構造を
認知することを優先する」。
『コミュニケーション優先型』の脳は
「人の気持ちを察する能力が高く、
早いうちから、自分の笑顔の効力を
十分に理解している」。
ふむふむ、なるほど…。
我が家は男の子と女の子がいますから、
よく分かります。
この脳の違いが顕著に現れるのが
「咄嗟のとき」だそうです。
思わぬトラブルに出会ったとき、
「遠くの目標物に照準を合わせる」
のが男の子の脳、
「近くの愛しい者から目を離さない」
のが女の子の脳だ、と。
ふむふむ…。
ということで、男の子のお母様方、
男の子は何かに夢中になると、
それしか目に入らなくなるのです。
やりっぱなし、脱ぎっぱなし、
出しっぱなしの「ぱなし」癖は、
男の子には仕方がないということ。
そう考えると、
少しは余裕を持ってお子さまを
見ることができるのでは…。
そうでもないですか(笑)?