３・４年生ぐらいから、

子どもは、お父さんやお母さんよりも

友だちを大切にするようになります。

これは、成長の姿のひとつ。

家族というコミュニティから

外にコミュニティをつくり、

そちらを優先するようになる。

外のコミュニティが多いほど

人との関わり方を学ぶ機会も

多くなります。

もちろん、人と対立したり、

折り合いをつけて接したり、

ときには

関わりを絶つこともあります。

それも、大切な経験です。

親としては、我が子のことを

すべて把握していたいもの。

学校で楽しく過ごせたのかな、

どうして膝をケガしてるのかな、

なんか、暗い顔をしてるけど…

その理由を知っておきたい。

もちろん、

尋ねることも良いのですが、

それが外のコミュニティが理由で

多くを語らないのであれば、

深く追求しないことも大切です。

うまくいかないことを

自分で消化する経験が大切です。

中学年の保護者の皆様、

親として知らずに済ませる、

それが正しいということが

これから多くなりますよ。