心まにまに

ほめる、よろこぶ

子どもたちが

「見て、見て〜!」

自分の成果を見せに来ることは、

よくありますね。

そんなとき、親として

『ほめる』ことはありますが、

『喜ぶ』ことをされていますか?

 

折り紙で正多面体を

上手に作る児童がいました。

「すごいなぁ、

 上手に作るねぇ!」

とほめると、その子は

「先生にも作ってあげようか。

 何色の折り紙がいい?」

と、尋ねてきました。

その後、

「作ってきたよ〜」

と持ってきてくれたときに、

「うれしいなぁ!」

と、喜びを表現しました。

 

人に喜ばれる経験は、

ほめられる以上に

自己効力感が上がります。

 

私自身も最近、それを実感しました。

5年生の児童が

「絵をください」

と、やって来たときのことです。

 

このブログのために描いた絵を

何枚か渡すと、

「ありがとうございます!」

と、嬉しそうな顔になりました。

 

人を喜ばせることは

相手の感情を揺り動かすこと、

それは、ほめられること以上に

大きな自信となる。

 

そう感じました。