小学生の頃、

家の近所にあったこともあり、

大阪市立自然史博物館を

何度も訪れました。

ステゴザウルスや

ティラノサウルスの化石の

実物大の復元模型は、

何度見ても

その迫力に圧倒されます。

その中に、マチカネワニの

全身化石レプリカもあり、

「でっかいなぁ、

　本当にこんなワニがいたの？」

と思ったものでした。

マチカネワニという名前は

見つかった場所からついたのだと

その頃に覚えて、

そして、マチカネ…が

豊中市の『待兼山』と知ったのは、

雲雀丘学園に勤め始めてからです。

そのマチカネワニの化石

（現在は大阪大学にて保存）

を国の天然記念物に指定するよう、

文部科学大臣に答申されました。

国天然記念物の指定は、

大阪府内では69年ぶりだそうですよ。

最近、自然史博物館に

行くことはなくなったので、

実家に帰った際に寄ってみようかな。

今でも、その迫力に驚くかな。