ファッションデザイナーの

コシノジュンコさんが

文化勲章を受章されました。

1970年の大阪万博では、

パビリオンのユニフォームを

デザインされ、

今回の大阪・関西万博では、

ボランティアのユニフォームの

監修を手がけられました。

今回の受章にあたり、コシノさんは

「洋服には、着た人の行動を変え、

　成長させる力がある」

と語っておられました。

さて、衣替えのタイミングが

難しい季節ですが、

すでに冬服に衣替えをしている児童も

多く見られます。

とくに、女の子に。

先日、冬服を着た3年生の女の子に

「夏服と冬服、どちらが好き？」

と尋ねると、

「冬服！」

と即答。

「でも、夏服のほうが楽でしょ？」

「それでも、冬服のほうが好き！」

と、迷いなく答えていました。

早く冬服に着替えたかったようです。

「洋服は、着た人の行動を変え、

　成長させる…」

コシノさんの言葉と、

冬服を着た女の子の嬉しそうな顔が

重なりました。